※新型コロナウイルス発生に伴い、追加情報更新※
私はドイツ在住なのですが、日本ではお手拭きシート、つまりウェットティッシュがお家のリビングにあり、そして女性は持ち歩いている方が圧倒的に多いです。
日本人の友達がドイツに旅行に来てレストランやカフェに行くと、食事を食べる前にウェットティッシュを取り出して使用しています。
ドイツではあまりインフルエンザの話を聞かないので、気候的な部分で日本の方が雑菌などが繁殖しやすい環境なのかもしれませんね。
※しかし昨今の新型コロナウイルスの影響を受けて、常にハンドジェルを持ち歩く方もこちらドイツで増えてきていますし、店頭では入り口の近くにハンドジェルなどのサニタイザーが設置されています。
今回は、そのような「ウェットティッシュを使う習慣も、ゼロウェイスト・ローウェイストにできないか」ということで、色々調べ、手作りウェットティッシュの作り方をご紹介します。
アルコールを使用した消毒効果のある手作りウェットティッシュと、アルコールは使用しない、肌に優しい材料で作るウェットティッシュの2つをご紹介致します。
アルコール消毒効果のある手作りウェットティッシュ
用意するもの:
- 布切れ(吸水性が良く、柔らかい生地がベスト)
- 熱湯 1/4カップ
- アルコール テーブルスプーン1.5杯
(アルコール度数が高ければ高いほど、除菌の効果があります。60%以上をお勧めします。)
- アロエベラジェル テーブルスプーン2杯
- メイソンジャーなどの蓋付きの空き瓶。もしくはシリコンバック(保存・持ち歩き用)
※こちらは海外のエコ・フレンドリーな人々に人気のスタッシャーのシリコンバック(スナック用)です。
作り方:
熱湯を耐熱の瓶やボールにいれ、その他の液体を全てしっかりと混ぜ合わせます。
布切れを、蓋ができるメイソンジャーなどに入れて、その上から混ぜ合わせた液体を流し入れ、蓋をして、瓶を逆さまにするなどして液が布全体に染み渡るようにすれば出来上がりです。
外出時の携帯用にはシリコンバックに入れて、密封して持ち歩きます。
一回作ると2−3週間持ちます。
外出時には空のシリコンバックをセットにして持ち歩き、使用後のウェットティッシュを入れて、家に帰ってきたら洗濯する、という形がスマートですね。
消毒効果は少ないが、お手拭きとして使える手作りウェットティッシュ
用意するもの:
・布切れ(吸水性が良く、柔らかい生地がベスト)
・お水を沸騰して冷やした物 1カップ
・ウィッチハーゼル 1/4カップ *ウィッチヘーゼルとは?
・アロエベラジェル テーブルスプーン2杯
・メイソンジャーなどの蓋付きの空き瓶。もしくはシリコンバック(保存・持ち歩き用)
・お好みで、エッセンシャルオイル(ティートリー/タイム/ラベンダーなど) 10滴
*ウィッチヘーゼルについては、下記の「手作り虫除けスプレーの作り方」のブログ内で紹介しています。
ここで使用したウィッチヘーゼルを使って、簡単にナチュラル素材の虫除けスプレーを作ることができます。
作り方:
こちらも作り方は簡単。すべての液体を良く混ぜ、瓶などに布切れを入れ、そこに液体を流し込むだけ。
布がすべてしっかりと浸るくらいで布の量を調節してください。
こちらも一回作ると2-3週間は保ちます。
是非みなさんもエコで清潔な生活を作りましょう!
※今回紹介する手作りウェットティッシュは、新型コロナウイルスの菌を殺菌する効果がある証明はされていませんので、その点ご考慮頂き、ご参考にされてください。
Source : https://www.smartschoolhouse.com/diy-crafts/homemade-hand-sanitizing-wipes#_a5y_p=5688275
https://www.suburbia-unwrapped.com/diy-hand-sanitizing-wipes/
https://ablossominglife.com/diy-natural-disposable-sanitizing-wipes-safe-for-hands/
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