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ジーナ式 / 旅行

旅行の時のジーナ式(日本一時帰国と国内旅行)

旅行の際のジーナ式

コロナがやっと落ち着いてきた2022年後半、
私達はオランダから日本に一時帰国することにしました。

当時生後8ヶ月半の息子にとっては初めてづくし!

初めての旅行
初めての飛行機
初めての日本
初めての時差ボケ

などなど。

また飛行機は、ウクライナ・ロシアの問題で迂回経路のため、通常よりもフライト時間が長くかかるという…

息子を連れての飛行機搭乗については、別の記事で私達の経験とアドバイス等をまとめたいと思います。

結果として、旅行中息子は夜通し寝てくれて、就寝後に親の対応が必要だった日は、6週間の滞在中で6回のみでした。

それでは、旅行の時のジーナ式、ベビーベッド、遮光対策などはどうしていたかをまとめていきます。

起床は8時もしくは8時30分に変更

一時帰国中、そして日本の国内旅行中、朝のスタートは7時ではなく、8時や8時30分に遅らせていました。

つまり夜寝るのも8時や8時30分。

ジーナ式の本にも、旅行の際には一日のスタートをいつもより遅らせることをお勧めしていますが、私達もそうしました。

そうした理由として:

①両親もゆっくり朝起きられる
②赤ちゃんのお昼の時間が大人のお昼の時間とだいたい合う
③大人の夕食時に外食できる

一つひとつ見ていきます。

①両親もゆっくり朝起きられる

旅行の時は仕事もないのでせっかくならゆっくり起きたいですよね。

8時過ぎに起こしてミルクや離乳食をあげたあと、息子を連れてモーニングを食べに出かけていました。

②赤ちゃんのお昼の時間が大人のお昼の時間とだいたい合う

8ヶ月半の息子は旅行中3回食だったので、ジーナ式の本のスケジュールどおり(朝7時起床)だと11時30過ぎが離乳食の時間。

外出中に離乳食をあげるには、どこかお店に入らなければなりません。

そのため、親も一緒にお昼を取るのですが、11時30分にお昼は若干早いなぁと感じていました。

しかし8時や8時30分に一日をスタートするとすると、お昼の時間は12時30分や13時。

ちょうど良い時間だと感じました。

③大人の夕食時に外出できる

旅行中はホテルでの滞在がほとんどですので、夕食は外食することが多いですよね。

そんな時、19時に就寝ですと、私達大人は夕食の時に外食できません。

しかし8時、8時30分に一日をスタートすると、赤ちゃんの夕食が18時や18時30分、就寝は20時、20時30分なので、夕食を外で一緒にすることができます。

私達はだいたい夕食をささっと済ませて、帰り道でおつまみとビールを買って、
息子が就寝後におつまみとビールを楽しんでいました。

旅行中のベビーベッドと宿泊先の間取りについて

ネントレとしてジーナ式をやっているということは、添い寝はしないので、
寝る時はどうするかが問題になります。

問題として、

①ベビーベッドをどうすれば良いか
②遮光をどうすれば良いか
③寝る場所(宿泊先の間取り)をどうすれば良いか

この3つが問題となります。

では一つひとつ見ていきましょう。

①ベビーベッドをどうすれば良いか

私達は旅行中、電車移動がほとんどでしたので、たくさんのものを持ち運ぶことはできません。

もちろん、ベビーベッドを持ち運ぶことはできません。

そこで私達は、下記の折りたたみ式、赤ちゃん用蚊帳つきテントをベッド代わりに持ち運んで使っていました。

こちらはマニュアルで空気をいれてクッション性が上がるマットレスがついていますが、あまり性能はよくありません。

なので、布団やマットレスの上に置いて寝させていました。

このテント、持ち運びに便利で軽いのですが、軽いがゆえに体の大きい息子ですと寝返りをした際にテントごとひっくり返ってしまいそうな軽さ…。

そういう時、特にマットレスの上に置いた際は、クッションやまくらで周りを囲って、
寝返りをした時にテントごと落ちないようにしていました。

②遮光をどうすれば良いか

ネントレでジーナ式をしていれば問題になるのが遮光。

上記のテントはネット上なのでこのままでは光がはいってしまいます。

そこで私達は遮光の布を持ち歩き、
テントにきちんと空気が入るようにきをつけながら、遮光の布を周りにかけました。

遮光の布は光をブロックするだけでなく、空気や風も通しにくいので、
空気や風の通り道を十分に確保して遮光しました。

③寝る場所(宿泊先の間取り)をどうすれば良いか

テントをベッド替わりに、遮光は遮光布で、

では、寝る場所はどうすれば良いでしょうか。

もちろん私達と同じ部屋でも遮光がしっかりできているので問題ありませんが、
私達は息子が就寝後におつまみとビールを嗜んだり、
友達を家に呼んで話したり、
旅行の計画をたてたりしたかったので、
なるべく息子が別室もしくは半別室で眠れる間取りの宿泊先を手配しました。

少し宿泊代金は高くなる場合もありますが、
Airbnbなどではアパート型の宿泊施設もあるのでそこまで高いと感じることはありませんでした。

時差ボケについて

私達が日本に到着したのは夜の20時頃、それからホテルに移動してすぐに息子をお風呂に入れて寝かせたのですが、すんなり寝てくれました。

たぶん、飛行機の中ではやはり熟睡することができなかったので、相当疲れていたのだと思います。

そして日本滞在2日、3日と過ぎていく中で、最初の頃の4日間連続で、
就寝後1時間程で泣いて起きて自分で再入眠できず、私達が対応してもなかなか寝に戻ることができないことがありました。

深夜に夜泣きは一切なかったのですが、この就寝後1時間程で起きてギャン泣きが続いた4日間は、
時差ボケだったのかなぁと考えています。

それか、ちょうど乳歯が生えてきた時だったので、それも原因だったかなと。

この4日間のうち1日は何をしても再入眠ができなかったので、
生後1週間以来初めて、一緒のベッドで添い寝をしてやっと、朝まで夜通し眠ってくれました。
(私は寝返りもなかなかうてず、大変でした笑)

このように時差ボケかな、と思った4日間はありましたが、この間も朝寝も昼寝も夕寝もちゃんとできていたので、そんなに時差ボケできつい!!ということはなかったようです。

(私はあまり時差ボケを感じないタイプなので、息子もそうなってくれたのかなぁ。。)

ジーナ式などネントレを定着させてからの旅行は快適

今回6週間日本に滞在・旅行をして、改めてジーナ式でネントレを定着させてから旅行に行けてよかったと思っています。

赤ちゃんを連れての旅行は日中も体力も使うし、その中で赤ちゃんが夜うまく眠れなくて夜泣きがあって両親も寝不足…では旅行を十分に楽しむ体力が残らないと思います。

そして、ジーナ本にあったように、旅行の際にスケジュールを全体的に後ろ倒しにして本当によかったです。

ぜひ皆さんもジーナ式でネントレが定着した後の旅行を楽しんでください!

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