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ミニマリスト

ミニマリズムという考え方が、精神的ストレスの軽減や不安解消に役立つ理由

私は昔、自分に自信がなくて、いつも周りの人の要望を完璧に叶えることでやっと、自分の存在価値を認められると思っていました。

そのため、人の目や評価を気にして、周りの人の言動で精神的に左右されやすい、どちらかというとネガティブな性格でした。

不安を感じることも多かったです。

そんな私が今までとは違う視点で世界を見渡せるようになったのは、「ミニマリズム」という考え方と出会えたからです。

…なんだか宗教もしくはマルチ商法みたいな始まり方ですね(笑)

ミニマリズムという考え方の本質をまだご存知でない方は、

「ミニマリズムは少ない物を持つこと」

「ミニマリズムは宗教みたいでこわい」

という印象があるかと思います。

私も以前はそうでした。

しかし、ミニマリズムは、物の数ではなく、考え方であることを知ってから、私の幸福度はより高くなりました。

もちろん、人の言葉で落ち込むこともありますが、そこからの回復力が上がったこと、そして「平気なふり」をしていないことが、とても大きな変化だと感じています。 

そこで今回は、

「なぜミニマリズムという考えが、ストレス軽減や不安解消に役立つのか」

についてまとめます。

以前の私のように、ネガティブになりやすい方、他人の目が気になってストレスを感じやすい方、幸せをあまり感じられないという方に読んで頂いて、少しでも幸福度を上げることができれば嬉しいです。

1.精神的に追い込まれるレベルが低くなる

先ほども明記した通り、ミニマリズムを実践したからといって、何も不安を感じなくなったり、常にポジティブになるわけではないのです。

しかし、そういう場面にでくわした際に、長い時間、深く落ち込むことが少なくなりました。

それは、ミニマリズムの考え方である

「何が私の人生において価値のあるものか」

それを理解しているからです。

例えば、パートナーの何気ない一言で気持ちが落ち込んだとします。

気持ちが落ち込んでしまった自分をまずは責めないことが大切です。

そういう感受性のあるあなたを、あなた自身が認めてあげないといけません。

そして次に、なぜそういう気持ちになったのか、その部分にフォーカスをして、自分の思考回路と気持ちの変化を理解します。

そのうえで、パートナーに、冷静に、そのことについてシェアをすることが大切です。

そして自分自身でも次に同じような場面になった時、今回のことを思い出して、落ち込んでしまった気持ちを、引き上げる作業をします。

こういう時間の使い方が、人生においては大切ですよね。

ただ単にパートナーに怒りをぶつけたりする時間や、
モヤモヤしている時間を過ごすことは、
あなたの将来の幸せにはつながりません。

人生において価値のある時間を過ごしましょう、
そして価値のないものは手放すこと、

それを教えてくれたのが、ミニマリズムです。

2.集中力や活力を高めることができる

集中力のリミットは一日の中で限られていて、何気なく過ごしている日常生活の中でも、その限られた集中力を使ってしまっていることを、皆さんはご存知でしょうか。

是非メンタリストDaigoさんの書籍「自分を操る超集中力」を読んでください。

この、集中力のリミットですが、例えば朝食で使った食器をそのままにしておくと、それが目に入るたびに

「今洗うか、それとも後で洗うか…。後で洗おう。」

という迷いと選択が頭の中で自動的に行われます。

この迷いと選択、何気ない感覚の中で行っているように思えますが、集中力を消耗してしまっているのです。

そのため、本当に集中したいときに集中力がつづかない、集中できない、という状態に陥り、そういう時間を常に過ごしているだけで、ネガティブな思考に陥りやすくなります。

部屋に多くのものがある場合も同じ状態です。

物が多くあるだけ、何気なくそこにいても人間の注意はその物たちへと注がれています。 

「あそこに埃が溜まってるなぁ」
「あれはあの位置でいいかな、それとも別のところの方がいいかも」
「あれってあんな色していたっけ」
など。

無意識の中で注意を向けていて、そのたびに限りのある集中力が消耗されています。

そんな集中力の消耗の機会を減らして、
本当に集中したいときにパキッと集中できる、
そういう日々を過ごしていれば、もちろん自己肯定感は高まりますね。

また物が少ないことで、掃除がしやすくなり、物を探す時間が減ったりと、活力と時間を節約でき、人生に価値を加える本当に大切なことに、その活力と時間を使うことができます。

3.罪の意識が減少

「日常生活で、そうそう罪の意識なんか感じない」

と言われる方も、是非自覚していただきたいのがこちら。

たくさんの物で部屋がいっぱいで

「少し散らかっているなぁ」とか「そろそろ掃除しなきゃかなぁ」

などと考えることが誰にでもあると思います。

または、全然着ていないけど高かった洋服を見るたびに、

「別の機会で着るはず」

と自分に無意識に言い続けることも、実は罪の意識としてネガティブに自分の中に積もっていきます。

2.で紹介したのと同様、無意識のうちに集中力を消耗して、
さらに自分に対してネガティブな感情を抱くことは、
塵も積もれば山となる、そう、精神的に良いことはありません。

4.感情に支配され続けることがなくなる

ミニマリズムは「(所有)物」を手放す物理的なことと思われがちですが、頭の中を整理整頓する大切さも教えてくれます。

色んな事を考えている状態は、

スマホで例えると、一度開いたアプリがバックグラウンドで常に動いていて、エネルギーを使っている

のと同じです。

2.でも説明した通り、集中するべきことに集中するため、頭の中にあることを整理整頓することはとても大切です。

その方法は、頭の中にあることを

「書き出す」→「その考えや感情に疑問を投げかけ、その正体を知る」→「着手する日時を定める」

です。

こうすることで、バックグラウンドで常に稼働・エネルギー消耗していたものがなくなり、集中力が上がります。

例えば、

「あの人からのLINE、まだ返してない。もう3日も既読スルーしている。」

と、LINEを開くたびに、もしかしたらLINEのスマホアイコンを見るたびに考えてしまうことがあります。

この時「なぜ既読スルーをしてしまうのか」「なぜあの人のメッセージだけ返してないのか」、そういった疑問を自分自身に問いかけることで、今の状況に至っている「無意識の意識」を知ることができます。

その無意識の意識を知ることができたら、次から同じ状況になりそうな時に、対策が打ちやすいです。

そして「今日仕事が終わって家に帰る電車の中で、メッセージを返そう」と決めれば、その時点でバックグラウンドで稼働していた「気になること」は消え、その分のエネルギーが本当に大切なものへと注がれることになるのです。

5.物が少ないことで、選択の機会や選択肢が減る=ストレス減少

選択肢に囲まれることは、ストレスの要因ともなります。

とはいっても、人間は一日に多くの選択をしています。

朝起きてから夜眠りにつくまで。

目覚ましが鳴った時、すぐ起きようか、ベッドの中でスマホをとりあえず見ようか、

電車の何両目に乗ろうか、

トイレにこのタイミングで行くか、

夕食のスープにもう少し塩を加えるかどうか。

選択の連続です。

そして多くの所有物があるということは、それだけ選択肢を増やすことになります。

私が実感しているのが、洋服類。

自分が本当に好きなもの、似合うものだけを所有することで、選択肢が減ります。

そうすることで迷う際のストレス減少、悩む時間が減少、いいこと尽くしです。


いかがでしょうか。

私自身、もともと毎朝の洋服選びの時間が勿体ないと感じて始めたミニマリズムですが、ミニマリズムの本質である

「大切なことに集中すること」

を知ることで、「物理的」なミニマリズムの恩恵だけでなく、「精神的」ミニマリズムの恩恵を強く感じることができています。

是非みなさんにも感じて頂きたい、ミニマリズムの素晴らしさです。

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