こんにちは、三日坊主世界選手権7位のコニえりです。
…ちなみにこの名誉あるランキングは過去のもので、現在はこのランキングでは圏外扱いとなっております。
そう、私は三日坊主の常習犯でした。
その割に、やる気がある時はすごくて、
意外に行動力もあるほうなので手をつけるのですが、
…三日で断念。
完璧主義であるがゆえに、
自分を追い込んでこそ成長できるんだ!!!
と負荷をわざとかけるという性格がさらに仇となって、三日坊主に拍車がかかる。
私、これのおかげで、ここ10年あまり、三日坊主と自己嫌悪を繰り返しておりました。
とっておきは、以前お付き合いしていた5歳年下の元カレに、
「えりさんは起業したい起業したいっていってるけど、結局何がしたいかわからないね。」
というお言葉を頂戴し、彼は見事に起業して従業員を雇うくらいの規模になったと聞いておりまして。
一方の私は、三日坊主のうえに起業したい詐欺(笑)
そんな私がこの負のループ、
やる気爆発120%→三日坊主→自己嫌悪
を抜け出して、かなり楽になり作業を継続することができ、
さらに自分を好きになれたので、その方法をご紹介いたします。
暮らしの中で行わなければ行けない作業(片付けとか掃除とか、仕事とか)を先延ばししてしまう人、
やろうと思ったことが続かない人、
三日坊主の人、
これからなにか新しいことに挑戦しようとする人、
すべての人に役立つテクニックです。
まずは私の日課である「Retwteet 1回」を御覧ください。
- Twitterを開く
- フォローしている人の最新ポストを見る
- 3分間最新ポストをみて、Retweetしようと思ったものがない場合
- 検索画面へ移動
- 検索窓に自分のBlogやNoteのキーワードを入れてTop Tweetを検索
- 3分間みる
- Retweetするものがなければ、次のキーワードにうつり…
御覧いただける通り、「Retweet」という一言で表せる作業ですが、
かなり細かくステップが分かれていますよね。
先延ばしにしない継続性を持たせるための重要なポイントは、
「作業ステップの細分化」です。
1つの作業のステップをかなり細かく分けることで、
やる気が起きないときでも、
ただただこのステップに従えば良いだけなのだ。
細かい指標がある作業以上に簡単なものはない。
このように、私はそれぞれの作業ステップの細分化を、段階別にして行っている。
作業ステップの細分化として、まずは一日にする作業の細かい種類を書き出す。
私の場合、以下が一日の作業の種類。
- Tweet 1回目
- Tweet 2回目
- Retwteet 1回
- Tweetへのコメント 1回
- Note1記事 ラフ作成
- Note 1記事 訂正
- Note 1記事 投稿
- Blog 1記事 ラフ作成
- Blog 1記事 訂正
- Blog 1記事 投稿
この作業の種類を書き出したら次に、これらの作業を、作業ができる時間帯に当てはめる。
私の場合はこう。
- 6時 起床 Tweet 1回目
- 7時ー8時 会社出社前 NoteもしくはBlog 1記事ラフ作成
- お昼休憩中 Retwteet 1回 & Tweetへのコメント 1回
- 17時 帰宅後 NoteもしくはBlog 1記事 訂正
- 20時ー22時 料理・食事後 Note もしくはBlog 投稿
- 23時 就寝前 Tweet 2回目
もちろん、この通りにならないことのほうがほとんどだが、このように作業の細分化と時間帯を当て込むことで、だいぶ楽に作業の継続性を保てている。
これがもし、
今日はBlogを1記事書いて、Twitterを5回発信しよう
という目標設定では、つい、
「これが終わったらまだ時間あるから、その時どっちかやろう」
というように、
「どっちか」と「まだある時間の中」でやろうという
ふんわりとした作業が待っているため、
どこに第一歩を踏み入れていいのかわからず、後回しにしてしまうことが多い。
このパターンの三日坊主がほとんど。
そうならないためにも、
Retweetの作業ステップの例のように、お昼休憩に入ったらその作業ステップをなぞればいいだけ、というのはとても楽だ。
朝の筋トレに関しても同じ。
- ベッドから起きて、ブラインドを上げて窓を開ける。
- トイレに行き、その後水を飲む。
- 筋トレ用の服に着替える。
- ヨガマットをクローゼットから出し、床にひく。
- Youtubeで好きな曲をかける。
- ヨガマットに横たわる。
- まずは腹筋を10回3セット。
- 次は…
このような形だ。
人は「何かをやろう」「やらねば」という状況のときに、
やろうとする作業の「大変レベル」をものすごく上げてしまうようになっている。
作業の大変レベルは2なのに、レベル10のような感覚を無意識的に持ってしまうのだ。
それが心理的負担になり、「やる気が起きない」という状況になってしまう。
しかしその作業ステップを細分化すれば、
最初の一歩をどこに踏み出せばいいのかははっきりしていて、
さらに一歩踏み出した次のステップが書かれているから、
それにしたがってただただ足を前に出せばいいだけ。
とっても楽に日々の作業に取り組めます。
みなさんもまずは一つの作業からで良いので、作業ステップの細分化、ぜひ試してみてください。
ちなみに、この作業の細分化は、メンタリストDaigoさんがYoutubeで仰っていたこと。
こちらに作業の細分化について話している場面からのYoutubeをご紹介します。
そして先程からも何回か出てきている「やる気」というものについて。
三日坊主→自己嫌悪の負のループの入り口では、
「やる気爆発120%」
ということがほとんどです。
私の場合、このやる気のあるとき、せっかちな性格も相まって、すぐに行動、しかも120%の力を注ぐのです。
そういう時のさらなる起爆剤がこちら。
「成功している人は、血のにじむような努力をしている」
そう。
血をにじませるまで努力しないと。
120%のやる気と力で毎日作業しないと。
そう自分を追い込むのです。
そしてこの目に見えない「やる気」というものが厄介。
目に見えない、でも確かにあのときは感じていて、自分の中にあった。
だから、どうにかこうにかしたら、またあのやる気は湧き上がってくるはず。
そう信じて、「血のにじむような努力」という成功者の言葉を思い出し、
また「成功した時の自分を想像してモチベーションを上げる」というような方法を試したが、結局、三日坊主。
この「やる気」というもの。これは幻だと考えた方が良い、私みたいなタイプの人は特に。
やる気があるうちに!!!と、ものすごい勢いでスタートダッシュ。
そして後に消えゆくやる気という幻にしがみつき、さまよい、作業を放棄することになる。
そんなことの繰り返しに時間を使うなかれ。
スタート時のポイントはこちら。
やる気があるときは、冷静にまず、作業ステップの細分化を行う。
これに尽きる。
目に見えない「やる気」は当てにせず、細かい作業ステップを書き出し、書かれている通りにステップを踏んでいきましょう。
そしてメンタリストDaigoさんが言っていた言葉でものすごく響いた、
作業の継続性を保ち、先延ばしをしないもう一つの方法として、
「未来の自分と今の自分をどれだけ近くに感じられるかどうか」
ということ。
これはどういうことかというと、
今現在「めんどくさいなぁ。やる気でないなぁ。」というものを、人は未来の自分に託そうとしてしまう。
これは、「未来の自分に意志の強さを求めてしまっている」ということだ。
今「めんどくさい」と思っていることを、
未来の自分が同じくらいめんどくさいと思わない保証など全く無い。
もしかしたらもっとやる気が無くなっているかもしれない。
しかし人間は、未来の自分に、この目に見えない「やる気」や「意志の強さ」を求めて、先延ばしをしてしまうのです。
この事実を知ってから、私は生活のいろんな場面で「今と未来の自分」を近くに感じるようにして、先延ばしを防いでいます。
メンタリストDaigoさんがこの今と未来の自分を近く感じる、「自己連続性」について説明している動画はこちらです。
ちょうどその説明にはいるところからの動画となっています。
いかがでしたでしょうか。
三日坊主常習犯のわたしが変われたこの方法、ぜひみなさんも試してみてください。
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