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ミニマリズム

気づきメモ −クローゼットの中の片付け−

先週の土日に断捨離を行いました。

ミニマリストさんたちの動画やツイッターや書籍を見ていたら、うずうずと、自分の環境を、早速整えたくなった。

ということで、土日にクローゼットとテーブル周りの断捨離・整理を行った。

まずはクローゼット。

こういう時に私の変な完璧主義が出てきて、

まずは袋を数種類用意して
・ゴミ
・1年使ってないもの
・1年使ってないけど持っておくべきもの
・誰かに譲るもの
と分けて行こう。
…いや、でも、1年使ってないけど「持っておくべき」ものじゃなくて、捨てにくいっていうジャンルもあるだろうし…

なんていう完璧なルールを最初から設定しようと頭を抱えて、そしてそれに時間を費やしてしまいそうになった。

ちがうちがう。
とりあえず、やりながら、軌道修正すればいいじゃない。

このツッコミを冷静にできた自分を、まずは褒めたい。

というのも、以前のワタシであれば、「完璧主義!!」の旗をぶんぶん振りかざし、とにかく完璧なシナリオ、設定を決めてからスタートしようとしていただろう。

今の私は自分を冷静に見れるようになれたし、

「自分がこだわっている形とは逆のことをやってみよう」

という自分に最近出会えた。

こだわっている=習慣化している私の生き方。
でも視野を広げるのであれば、それとは逆のことをやってみる。

それで命を落とすことがないトピックであれば、それでやっていくと、新しい自分・世界が見れておもしろいじゃないか。

という考えに至ったのだ。

という前置きがだいぶ長くなったが…

とりあえずクローゼットの断捨離を始めた。

ここで私が気づいたことをまとめる。

・とりあえずクローゼットの中のものをすべて外に出すことから始める

・分野ごとにエリアを決めて、まずは分配をする

・その際、どこにも属さないエリアもあり

・ゴミ袋は、中身が見えない色のものにすることで、捨てがたいものをゴミ袋に入れたあと、作業を続行することで作業に集中し、さらに視界に入らないことで気にならなくなる

・エリアごとにわけられたら、その次はその中で、必要なもの、いらないものを選別していく

・one in one outのような、これをキープするなら同属のこれは捨て、というような形

・書類は一番テンションが下がるエリア

・ミニマリストさんも言っていたが、とりあえず今回はあきらかな「不用品」を捨てることに集中

・レベルの高いこと(手紙や思い入れのあるものの整理)はいっぺんには行わない

・片付け後、クローゼットに戻す際には使用頻度の低いものから、奥においていく

・手前におくものは、箱ではなく、取っ手付きの袋にまとめていれると、奥のものを出すときもその取っ手を持って手前の荷物をどかして奥にアクセスできるので、良い

・なるべく半日で終わらせて、ゴミはすぐにゴミ捨て場へ持っていく。そうすることでゴミ袋が視界に入って捨てがたいものをゴミ袋に入れたことを思い出すことがなくなる

・そのためゴミ収集日の前日にするのがよし

・ビフォアアフターの写真は取ろう。のちのち見返してニヤニヤ幸福感に浸れる

今回は、あきらかな不用品の処理をしたわけだけれども、数点、「どうしようかなぁ」という気持ちや個人的思い出が入っているもの捨てた。それを下記に明記します。

…文字に起こすことで自分を苦しめる(あぁ、あれ、捨てたんだよなぁ…と)ことになるが、あえて書こう。
みなさんの参考になればと…(きっと参考にはならない。私の個人的思い出や思い入れのあるものだから)

・貰ったぬいぐるみ
・母から貰ったペットボトルのおまけの布袋

ぬいぐるみは、やはり、ゴミ袋の中に押し込まれている姿を想像してしまうと、やりきれない気持ちになる…。
自分がその立場だったら、なんてことを考えてしまって。(なんてことはないのだけれども)

あと、そんなに使う用途はないし、ペットボトルのおまけだし、なんだけど、母からもらったものには私は弱いのだ。

遠く(異国)で暮らしているのもあるし、母を感じられるものや、母を思い出せるものは、やっぱり捨てづらい。

ここでこうやって文字起こししたことで、通常よりも引きずる時間は長くなるかと思うが、一週間くらい見てみようと思う。

この切なさを持って、次に活かそうと思います。

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